2017年9月9日、10日 金沢で行われた全日本病院学会で、デモを行ってきました。 内容は、人体の3D VRと深層学習による介護、病理の支援のデモです。 1) 3D VRでの人体のデモは the Cellといって、スウェーデン、シリコンバレーのベンチャーOne Realityのプロトの紹介でした。 (写真) 人体の3Dモデリングを行っており、Oculas LiftによるVR体験もできる商品です。 One RealityとOrangeTechLabは提携しており、日本市場での展開を目指しています。 2) 深層学習によるデモ 深層学習によるデモはふたつ実施しました。 a) 麻痺の定量化の試み ひとつは半身麻痺などリハビリを行っている患者さん、応援する介護士、介護療法士のために、麻痺の度合いを定量化し、それを患者さんにフィードバックすることにより、支援をめざすもの (写真) b) 病理分析の基礎 今回のデモでは、血液成分を深層学習により分類し、動画上で弁別するデモをお見せしました。 (写真) 今回のデモでは特に介護、理学療法士の方々からの貴重なご意見を賜りました。 今後のサービス商品化につなげていきます。